さくら湯正面入口から道路をはさんで向かい側に店舗を構える阿部永和堂。「山鹿燈籠もなか」や「塩ようかん」などを製造する、山鹿を代表する和菓子専門店です。
　お店のお菓子は昔ながらの手法とおいしさにこだわり、お土産品の定番として観光客に人気なだけでなく、ご進物用やおいしくたべられる和菓子として地元でも根強い人気を誇っています。

　阿部永和堂は創業して約70年もの間ずっとおいしい和菓子を作り続けてきました。阿部永和堂の代表的なお菓子である「山鹿燈籠もなか」は、山鹿燈籠(やまがとうろう)に由来する形と　黒餡と白餡の2種類の阿部永和堂自家製の餡がとても上品な和菓子です。
　「山鹿燈籠もなか」に使われている黒餡は素材本来のおいしさが際立つ粒餡、白餡はなめらかでさわやかな練り餡。それぞれが金と銀のもなか種(皮)に包まれており、2種類の違った味わいを楽しむことができます。(金燈籠は黒餡、銀燈籠は白餡が入っています)
　それ以外にもひとくちサイズで食べやすい「升もなか」や姉妹都市である兵庫県赤穂市の塩を使用した「塩ようかん」など、おいしい和菓子がたくさんあります。
「自分が食べておいしいと感じないものはお客様にださない」と店主の阿部さんは語ります。
その強い信念の元、おいしい和菓子づくりに日々励んでします。

店舗での販売もしておりますので、山鹿を代表する和菓子屋の阿部永和堂にぜひお越しください。