山鹿市農産物ガイド

山鹿市農産物ガイド

スイカ


スイカ 夏まで待たずにおいしいスイカが出荷される。

山鹿市はスイカ栽培の盛んな産地で、主にビニールハウスで栽培され、果実も一株一果に制限し、高い品質のスイカが生産されます。
スイカは夏のイメージが強いですが、山鹿のスイカは5月に旬を迎えます。全国各地に出荷されており、贈答用としての人気も高くなっています。品種はまろやかで高糖度が特徴の「祭りばやし」が多く、また消費者嗜好の多様化に応え、細やかな管理を必要とする小玉スイカや、表皮は黒いが中身は真っ赤な黒小玉スイカの栽培も多く行われています。

スイカの生産量(t)

鹿本ブランドのスイカ

JA鹿本では、山鹿市で生産されたスイカを「夢大地かもと」の統一ブランドで出荷しています。
選果場で検査されるだけでなく、農家への指導も行われ、土づくり、品質管理、生産履歴など、安全安心なスイカの生産に取り組んでいます。


山鹿市鹿央地域にある選果場

スイカの主な品種


祭りばやし
果皮色が比較的濃く見栄えも良い。まろやかな味わいと高糖度が特徴。

春のだんらん
高糖度で、肉質はシャリ質に優れたすばらしい食感が味わえる。



ひとりじめ
小玉スイカだが、大玉のようなシャリ感と糖度の高さが特徴。

ひとりじめbonbon
高級感のある黒緑色の果皮が特徴の黒小玉スイカ。

スイカの主な加工品

すいか酢
3~5倍に薄めて飲む果実酢で、スイカの風味と酢の酸味との相性がとても良い。JAファーマーズマーケット「夢大地館」で販売。