山鹿市はスイカ栽培の盛んな産地で、主にビニールハウスで栽培され、果実も一株一果に制限し、高い品質のスイカが生産されます。
スイカは夏のイメージが強いですが、山鹿のスイカは5月に旬を迎えます。全国各地に出荷されており、贈答用としての人気も高くなっています。品種はまろやかで高糖度が特徴の「祭りばやし」が多く、また消費者嗜好の多様化に応え、細やかな管理を必要とする小玉スイカや、表皮は黒いが中身は真っ赤な黒小玉スイカの栽培も多く行われています。
鹿本ブランドのスイカ
JA鹿本では、山鹿市で生産されたスイカを「夢大地かもと」の統一ブランドで出荷しています。
選果場で検査されるだけでなく、農家への指導も行われ、土づくり、品質管理、生産履歴など、安全安心なスイカの生産に取り組んでいます。