水田で作られる山の幸
菊鹿地域で作られる山の芋は、丸い形で、粘りが強く、消化がよくて栄養豊富です。調理もし易く、煮物、揚げ物、酢の物などさまざまな料理に使用されます。アクが少なく、変色しにくいのが特徴です。
山鹿市北部の森林では、昔ながらの原木栽培でしいたけが生産されています。自然豊かな環境で育まれ、肉厚でコクのある深い味わいが評判です。
食物繊維が豊富で低カロリー食品として人気があり、生しいたけ、干ししいたけ、煮物などの加工品も物産館などに並びます。
肉厚のジャンボしいたけの生産も始まっています。
さつまいもはビタミン類や食物繊維を多く含み、ビタミンCはリンゴの6倍です。幅広い用途を誇るさつまいもを早掘りの品種など組み合わせて栽培しています。
独自の取り組みも行われ、甘みの多い「灯籠蜜芋(とろみついも)」は、今後山鹿の特産の一つとして期待されています。
山の芋は芋の中で唯一、生で食べることができ、精の付くことから、別名「山うなぎ」とも呼ばれています。独特の粘りが特徴で、すり下したり、細切りにしたりして、熱を加えずに食べるのが一般的です。
主に冬場に出荷されますが、天然ものは少なく高級食材として流通しています。ナガイモと混同されることがありますが、実際は違う種類になります。
菊鹿地域で作られる山の芋は、丸い形で、粘りが強く、消化がよくて栄養豊富です。調理もし易く、煮物、揚げ物、酢の物などさまざまな料理に使用されます。アクが少なく、変色しにくいのが特徴です。
鹿央地域で生産される「むらさき山芋」は、その名の通り、紫色をした山の芋。非常に粘り気が強く、高い栄養価があります。
加工品の「むらさき山芋酢」はポリフェノールを豊富に含む健康酢として人気があります。
「黒毛和牛」は肉に弾力性があり、柔らかく美しい霜降りで「肉質、味、風味、色合い」共に牛肉の中では最高峰にランクされます。
「褐毛和牛」(あか牛)は熊本を代表する和牛で、皮下脂肪が薄く適度な霜降りがヘルシーで、赤肉部分に旨みがあるのが特徴です。
また、山鹿市の豊かな自然の中で、酪農も盛んに行われています。
衛生的に生産管理されている「豚」は、スタミナの素になる重要な栄養素が多く含まれ、特にビタミンB1が豊富です。ビタミンB2は成長を促進する作用があります。
また、豚レバーのなかには、抗酸化作用があり、若さを保つといわれているビタミンEが多く含まれています。
「鶏」は脂肪分が少なくタンパク質、カルシウムを多く含み吸収が良いので、胃腸の弱い人にも優しい食材です。特に「ささみ」は離乳食、ダイエット食、運動選手の栄養補給などに最適と言われています。
「鶏卵」は衛生的な環境で生産され、各家庭やさまざまな食品の原材料として使用されています。