山鹿市農産物ガイド

山鹿市農産物ガイド

トマト・スイートコーン・あんず・あまとうがらし・にら・ミニ冬瓜・花


トマト 生食用から調理用まで種類が豊富。

トマトは品種が多く大玉やミニなどハウスで栽培されています。中でも糖度と酸味のバランスが良く果肉が充実している調理用トマトは、レストランのシェフの間で高い人気があります。
一般家庭でも調理がしやすいのが特徴で、本格的なトマト料理が手軽に味わえます。
ケチャップやジャムなどの加工品もあります。


調理用トマト

スイートコーン フルーツ感覚で生でも食べられる。

山鹿市では、「ピックニックコーン」や「味来コーン」などのスイートコーンが生産され、5月上旬から6月上旬が出荷最盛期です。
プチプチした食感で、生でも食べられるほど実が柔らかく甘いのが特徴です。「水辺プラザかもと」では毎年5月に「スイートコーンまつり」が開催されます。


スイートコーンまつり

あんず 「あんずの丘」で収穫される。

山鹿市特産工芸村「あんずの丘」の敷地内を中心に栽培されているあんずは、3月上旬に桜に似た美しい花を咲かせ、5月下旬から6月上旬に収穫されます。
あんずの種の中には漢方薬にも用いられている「杏仁」(あんにん)があります。 「あんずの丘」では、特産品として、あんずや杏仁を使った商品を販売しています。


あんずカステラ

あまとうがらし 辛い?甘い?イメージとはちょっと違う「とうがらし」。

“とうがらし”といえば、辛いイメージがありますが、「あまとうがらし」は関西ではおなじみの夏野菜で、青臭さの少ない甘みのある青とうがらしです。長さは10センチから15センチある細長い形で、熟す前の状態で収穫されます。

にら 栄養価が高く一年中食べられるのが嬉しい。

βカロチンやビタミンA、ビタミンC、ミネラルに富み、昔から胃腸に効く野菜として親しまれています。炒め物、鍋物など調理方法も多様な「にら」は1年を通して出荷されています。
肥沃で排水良好なほ場を選定し、ビニールハウスを利用して栽培が行われています。

ミニ冬瓜 ビタミンCたっぷりで低カロリーの健康野菜。

冬瓜(とうがん)は、冬の字が付きますが、夏野菜の一つです。冷暗所に置いておけば冬まで貯蔵できることに由来しています。
低カロリーのダイエット食材としても注目され、ビタミンCが特に豊富で、コラーゲンの生成にも役立つといわれています。
小さく、味にクセが無いため調理しやすいのが特徴です。

花 日本人の心に添える大切な生花。

切花類では菊を中心にトルコギキョウ、ブバルディア、スプレー菊、カーネーションなどさまざまなものが栽培されています。
各物産館では安価な切花が人気商品の一つになっており、花が普段の生活に欠かせない、大切な存在であることが分かります。


トルコギキョウ


ブバルディア

物産館でも「花」は人気

各物産館では毎朝、花苗がズラリと並び、人気商品の一つとなっています。切花や鉢植え、苗など、安価で品揃えもいろいろあります。